Source側テーブルが随時更新がある際、このExportとReconcile コマンドと組み合わせて、
Target側のテーブルと同期されることができます。
注意事項として、対象のテーブルは、専用の名前付きpostキューによって複製されている
必要があります。
なお、そのpostキューは、他テーブルのデータを保持しないでください。
理由は、Reconcile は、指定された SCN 以前のすべてのデータが削除されるからです。
<手順>
1. 対象テーブルは専用の名前のポストキューを経由して複製され、そのキューが他のテーブルのデータを保持していないことを確認してください。
2. Source 環境から Target 環境に Flush を実行します。
source at sp_ctrl> flush o.sourcesid queue
3. Oracleの表モードでFLASHBACK_SCNオプション付きのExportコマンドをSourceテーブルに対して、実行します。
4. Source環境でExportファイル作成後 および Flush コマンドにより、Target環境のpostプロセスが停止した後、Source環境とTarget環境で同じテーブル構造になっているかどうかをチェックしてください。
5. Target側テーブルにデータをインポートします。
6. Targetテーブル上の全てのトリガおよび制約(主キーおよび一意制約は除く)を無効にします。
7. post キューに対し、reconcile コマンドを scn オプションで実行します。
なお、SCNの値は、ステップ3 で指定した値+1 を指定します。
8. Target環境で、postプロセスを起動します。© ALL RIGHTS RESERVED. Terms of Use Privacy Cookie Preference Center