バージョン10.1 新着情報 (4293888)

KACE システム管理アプライアンス (SMA) は デバイス管理、アプリケーション配布、パッチ管理、資産管理、サービスデスクチケット管理を自動化するように設計された仮想アプライアンスです。

KACEシステム管理アプライアンスの本リリースでは以下の機能についての拡張を含んでいます:

• サービスデスク
• エンドポイント通信
• インフラストラクチャ
• KACE GO

NOTE: 新機能、既知の問題、解決済みの問題またはインストール手順について詳細を確認する場合にはリリースノートをご参照ください。 10.1 リリースノートおよび管理者ガイド

バージョン10.1のファイルのダウンロード 

SMAについてのビデオを見るには Video Tutorials (英語のみ). をご参照ください。

追加のご質問のおよび支援を必要とする場合、テクニカルサポートへお問合せください。

アップグレード手順は以下のナレッジベース記事にてご案内しております。

10.1リリースの機能ハイライト

サービスデスク

• ユーザーがキューのチケットに対して添付ファイルの登録を抑制することができます: このリリースからアプライアンス管理者はチケットへの添付を制限する設定を行えるようになりました。 チケット添付ファイルの制限 (312398), これらの制限はキュー詳細のページから設定できます。

エンドポイント通信

• プラットフォームサポート: 既存のサポート対象へ次のオペレーティングシステムが追加されます:
  • エージェント管理デバイス: Mac OS X® 10.15, Linux Red Hat® Linux 8, Windows® 10 (Redstone 7) Fall 2019 update, Windows Server Fall 2019 Update, and Windows 10 IoT Enterprise.
  • エージェントレス管理デバイス: Mac OS X 10.15, Linux Red Hat® Linux 8, Windows® 10 (Redstone 7) Fall 2019 update, Windows Server Fall 2019 Update, Windows 10 IoT Enterprise, and Fedora® 30.
• パッチ検出の改良:  パッチ検出のスピードを最適化するため、アプライアンスはWindowsの検出用ファイルをZipにまとめて送り各端末で解凍するようにしました。（前のバージョンでは各ファイルを個別に転送していました）

インフラストラクチャ

• アップグレードに関連する情報の追加: システム管理コンソールではアップグレードバンドルをダウンロードした後でアプライアンス更新ページはアップグレードパッケージについての短い説明を表示します。さらに緊急の更新が利用可能になった場合にはダッシュボードと更新ページへ警告が追加されます。
• デバイスページでの資産ステータス表示:  管理者コンソールのデバイス一覧のページにはデフォルトで資産ステータスのカラムが表示されるようになりました。これにより素早く一覧の各デバイスの資産ステータスを確認出来ます。.

KACE GO

• バーコードスキャンの改良: このリリースからバーコードスキャン時にモバイルデバイスのフラッシュライトを利用できるようになりました。またバーコードを検出したときにデバイスが振動します。
• シングルサインオンでのSecurity Assertion Markup Language (SAML) のサポート。SAML は認証プロバイダとサービスプロバイダ間でセキュリティトークンを渡すXMLベースのプロトコルです。SAML が有効化され、アプライアンスに設定されているとIdentity Provider (IdP)にたいしてKACE GOはKACE SMAのユーザー認証情報を提供することなくログインできます。.