K1000 explorer.exeが複数起動する環境で、デスクトップ警告ウインドウが重複して起動される (4281870)

問題の修正を検討する段階に入っておりますが、修正のリリース時期については未定となります。

回避方法としては、WindowsOSにて複数のセッションでexplorer.exeプロセスが起動する動作を抑制していただく必要があります。

以下の手順の項番3の設定[別のプロセスでフォルダーウィンドウを開く]のチェックがオンである場合、Explorerを起動するたびexplorer.exeプロセスが複数起動する動作をいたします。
したがいまして、この設定の影響がを受けている場合は、チェックをオフにすることで、現象の抑制が可能となります。

Windows Vista、Windows 7でのフォルダオプションの設定確認手順

  1．Explorerを起動し、キーボード左のAltキーを押します。

  2．｜ツール｜フォルダーオプション｜表示｜を押します。

  3．｜詳細設定｜別のプロセスでフォルダーウィンドウを開く｜のチェックの状態を確認します。

Windows 8、Windows 8.1でのフォルダオプションの設定確認手順

  1．　Explorerを起動し、左上の｜メニューバー｜表示｜を押します。

  2．｜オプション｜フォルダーと検索オプションの変更｜表示｜を押します。

  3．｜詳細設定｜別のプロセスでフォルダーウィンドウを開く｜のチェックの状態を確認します。

一方で、[別のプロセスでフォルダーウィンドウを開く]のチェックがオフであるに関わらず、Explorer.exeが複数起動する場合、WindowsOS側で他に要因を抱えているものと判断されます。

この場合は、お客様にてWindowsOS側の調査を実施いただき、Explorer.exeの複数起動する状態を抑制いただくようお願いいたします。