SMA の ソフトウェアアイテム(インベントリ | ソフトウェア)のアイテムに4GB以上のファイルをブラウザからアップロードして関連付けることはできません。
KACE SMAのSambaファイル共有 である ClientDrop(ClientDrop共有)を介することで アプリケーションインストール用の大きなファイルやバックアップファイルをアップロードすることができます。
ClientDrop共有はHTTPメカニズムを通さないため、大きなファイルにおけるブラウザのタイムアウトを回避できます。
1. ファイル共有を有効化
複数組織コンポーネントが有効なアプライアンスの場合
組織毎の 設定 | コントロールパネル|一般設定(一般設定のカスタマイズ) | ファイル共有タブ へ移動してSambaファイル共有を有効にする チェックボックスを有効にして保存します。
このページに表示されるファイル共有名とSambaユーザー名は組織ごとに異なりますので控えておいてください。
Sambaユーザーのパスワードはこのページで変更(設定)できます。
例
| 組織ID | Sambaユーザー | Samba共有名 |
| 1 (デフォルト組織) | admin | clientdrop |
| 2 | admin_2 | clientdrop_2 |
| 4 | admin_4 | clientdrop_4 |
| 6 | admin_6 | clientdrop_6 |
単一組織のアプライアンスの場合
設定 | コントロールパネル | セキュリティ設定 | ファイル共有 タブへ移動してSambaファイル共有を有効にする チェックボックスを有効にして保存します。
Sambaユーザーのパスワードはこのページで変更(設定)できます。
2. クライアントドロップファイルサイズフィルタの設定
複数組織コンポーネントが有効なアプライアンスの場合
クライアントドロップファイルサイズフィルタはシステムレベル管理者画面からそれぞれの組織設定ページで設定します。
システム管理者コンソール(systemui)の画面に切り換えて 組織|組織|各組織に移動して一般タブのクライアントドロップサイズ を選択します。
単一組織のアプライアンスの場合
設定 | コントロールパネル | 一般設定 から クライアントドロップサイズフィルタ にてサイズを設定します。
3. ファイルシステムナビゲータを通じて KACE SMA ClientDrop共有へ移動
ファイルシステムナビゲータ(Windows エクスプローラー)を通じて \\k1smaIPアドレス\から clientdrop あるいはclientdrop_# に入ります。
デフォルト組織以外ではclientdrop_#(#は組織のIDの数字) が対象です。
4. ユーザー名とパスワードの入力
認証情報の入力を促された場合、ユーザー名とパスワードを入力します。
エクスプローラー(Windowsのセキュリティポリシーによる)から認証できない場合、コマンドプロンプトで認証します。
net use \\k1smaIPアドレス\共有名 /user:Sambaユーザ名
5. ファイルをClientDropへコピーする
アップロードしたいファイルをClientDropフォルダにファイルをコピーします。
その後、ソフトウェアアイテム詳細を開くと、関連付けのメニューの傍に、「クライアントドロップファイルのアップロードと関連付け」メニューにてClientDropフォルダにあるフィルタサイズ設定より大きなファイルを選択できるようになっています。
選択してソフトウェアアイテム詳細を保存すると紐づけされます。
メモ:
- ソフトウェアアイテムから一度ファイルを関連付けて取り込むとClientDropからそのファイルは無くなります。
- 使用できるのはclientdrop[_#]の直下だけです。サブフォルダ以下は使用できません。
- clientdrop共有にバックアップファイルを配置すると自動的に復元の一覧として取り込まれます。