ターゲットと通信できない状況ではExportは停止しますが、まだ終了すべき状況ではないため何度か起動を試みたりStatusがIdleと表示されたりします。 次回ターゲットと通信ができて停止の指示を送ったらExportも終了します。
その前に Exportプロセスを止めたい場合は、下記のいずれかを実行してください。
1) そのまま放置する
exportプロセスは通信相手がいない場合、自動的に停止します。
2) stop exportコマンドを使用する
即時にexportを停止したい場合は、
sp_ctrl> stop export
によりexportプロセスが停止します。
3) shutdownコマンドを使用する
SharePlex自体を停止することで、exportプロセスも停止させることができます。
sp_ctrl> shutdown
災害などでターゲットと完全に通信ができない状況で deactivate configコマンドを実施する場合 Configが有効化された状態で起動するプロセス(Capture/Read/Export)の起動状態を完全にクリーンアップできないことがあります。「abort config」はそのような状況で使用するのに適したコマンドです。
4) 「deactivate config」の代わりに「abort config」コマンドを使用する
SharePlex 10.1 - Administration Guide(英語)
abort config
abort config
abort config コマンドは、設定をすぐにディアクティベートして、すべての関連のキューおよび複製プロセスを同時に削除するために使用します。
このコマンドは、キューの中のデータが post されたかどうかに関わらず、ソースおよびターゲットシステム上の設定されたデータソースのためのすべての複製活動を停止します。
これは強制的なディアクティベートです。
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sp_ctrl> abort config configfilename
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