Microsoft 社は、脆弱なシステムに適用する必要がある修正プログラム(.msuファイル)をリリースする場合があります。
この記事では管理対象インストールを構成して、wusa.exeを使用する修正プログラム(.msuファイル)をインストールを行わせる方法を説明します。
例: KB24609222をインストールする方法管理対象インストール機能の基本的な作成については以下の記事をお読みください。
管理対象インストールの設定方法 (4257165)
本記事では.msuファイルとwusaコマンドを組み合わせて行う手順をKACEに組み込む方法を説明しています。
【重要】製品別あるいはパッチ別にインストールのコマンドライン(オプション)を調査いただき、
必ずコマンドプロンプト上でのテストを実施し、期待する結果になることをご確認いただいてから、KACE SMAに組み込むようにしてください。
KACEテクニカルサポートではお客様が利用される任意のパッケージファイルの入手方法およびインストール手順の提供は行っておりません。
ご相談いただく際には SMAを伴わない方法で期待するインストール結果になる事をご確認いただいた上で、そのコマンドラインオプションの一次情報とともにお問い合わせください。
■ソフトウェアインベントリアイテムの追加
■管理対象インストールの作成
※64bitOSに64bit の更新プログラムをインストールする場合 wusa.exeではなく C:\Windows\SYSNATIVE\wusa.exe を指定するようにしてください。
手順4で設定した端末で、上記の管理対象インストールが実行された後、
展開された修正プログラムは、コンピュータインベントリの「ソフトウェア」-「インベントリ経由でインストールされたパッチ」に表示されます。
wusa.exeのインストールオプション確認方法
コマンドプロンプトにて、下記のいずれかのコマンドを実行します。
wusa.exe /?
wusa.exe /h
wusa.exe /help
wusaコマンドですべてのKB番号のパッチをインストールあるいは削除できるとは限りません。
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