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Title
最小限のWindows更新パッチを選択するパッチラベル -
Description
この記事ではデフォルトでインストールされたWindows システムに対してパッチを配布するためのラベルを作成する手順を説明します。
**本記事はSMA v9.1までのパッチカタログを対象としています。SMA v10.0以上については ナレッジベース記事 SMA v10.0以上でのパッチスマートラベル と作成例 (310473) をご参照ください**
MS Office製品, Visual Studio, Server製品などユーザーや管理者が選択してインストールしているMicrosoft製品の更新および初期状態より新しいIE(例バージョン11)や.NET Framework(例 4.5)等は除外しています。
特定アプリケーション向けのパッチ配布用のパッチラベルを作成する場合、パッチラベル作成例 (150437) をご参照ください。
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Resolution
ol.line_space li { line-height: 1.5em; margin-top: 0.5em; margin-bottom: 1em; } table.MsoTableGrid {border:solid windowtext 1.0pt; font-size:11.0pt; font-family:"Calibri","sans-serif"; }共通フィルタ用ラベルの作成
WindowsOSバージョンに依存しない以下のようなパッチフィルタを作成し、PSL_MSKB_CORE_OSAPP という名前で保存します
項目
演算子
値
名前
次の正規表現にマッチしない
NET 3|NET Framework|FAST Search|Host Integration|Unified Communications Managed|Visual Basic 6.0 Service Pack 6|ASP.NET MVC|Business|InterConnect|Data Protection|Web Applications|Azure Site Recovery|Azure Pack|Visual Studio|Dynamics|BizTalk|Expression|Office|OneNote|ForeFront|Word Viewer|Exchange Server|Publisher|InfoPath|Project|Endpoint|Word 20|Excel|Access|Lync|SQL Server|SharePoint|System Center|Visio|Outlook|Embedded|PowerPoint|Explorer (7|8|9|10)|Virtual PC|FoxPro
タイプ
次の値ではない
ソフトウェアインストーラー
パッケージ
次の正規表現にマッチする
^KB|^MS
廃止
は
いいえ
PSL_MSKB_CORE_OSAPP
注意: この例では 現在の Windows 7, 8.1のような品質・セキュリティロールアップ とセキュリティのみの更新 のように一部重複するパッチを分別していません。以下の記事のラベルをご参照ください。
パッチラベルでマンスリーロールアップとセキュリティのみのパッチをそれぞれ選択する方法 (255596)
以下のラベルはWindows および.Net Framework の月例ロールアップ（「セキュリティのみ」の更新は含まない）と通常の更新を含むラベルです。項目
演算子
値
名前
次の正規表現にマッチしない
FAST Search|Host Integration|Unified Communications Managed|Visual Basic 6.0 Service Pack 6|ASP.NET MVC|Business|InterConnect|Data Protection|Web Applications|Azure Site Recovery|Azure Pack|Visual Studio|Dynamics|BizTalk|Expression|Office|OneNote|ForeFront|Word Viewer|Exchange Server|Publisher|InfoPath|Project|Endpoint|Word 20|Excel|Access|Lync|SQL Server|SharePoint|System Center|Visio|Outlook|Embedded|PowerPoint|Explorer (7|8|9|10)|Virtual PC|FoxPro
タイプ
次の値ではない
ソフトウェアインストーラー
名前 次の正規表現にマッチしない Security Only|Preview パッケージ
次の正規表現にマッチする
^KB|^MS
廃止
は
いいえ
ラベルの優先順位の設定
このラベルが他のパッチSmartLabelよりも先に評価されるように優先順位をデフォルト（100）より小さくします。ラベル管理|SmartLabel に移動します。
アクションの選択｜ラベルの優先順位 | パッチSmartLabelを選択します。
PSL_MSKB_CORE_OSAPP の行の ペンのアイコンをクリックして編集モードにします。
この優先順位へ100より小さい値（たとえば50）を入力して 保存 をクリックします。
保存ボタンを押して優先順位の設定を確定します。
展開検出用のラベルの作成
Windows 8.0 x64向けのパッチラベルを作成する場合、以下のように作成します。
項目
演算子
値
オペレーティングシステム
は
Win 8 SP0 x64
ラベル名
=
PSL_MSKB_CORE_OSAPP
このように1で作成したラベル PSL_MSKB_CORE_OSAPP を使用することで入力項目を減らすことができます。アプリケーションカテゴリに限定したい場合、次のように条件を追加できます。
項目
演算子
値
オペレーティングシステム
は
Win 8 SP0 x64
ラベル名
=
PSL_MSKB_CORE_OSAPP
カテゴリ
は
アプリケーション
タイプ＝セキュリティ のような条件を加えることもできます。
検出展開に使用するパッチをより削減するには パッチラベル作成例 (150437) にてご紹介している リリース日のフィルタもご活用下さい。
参考例
追加の（Officeや.Net Framework等の）プログラム用パッチを含まない、かつ、ソフトウェアインストーラーを含まない、置き換えられてない、Windows 10(x64) 向けパッチを抽出するスマートラベル
(簡単のため共通フィルタと検出・展開用のフィルタを分けていません)
PSL_W10_MSKB
項目
演算子
値
連結条件 オペレーティングシステム は Windows 10 SP0 x64 および 名前
次の正規表現にマッチしない
（論理行で一行）
NET 3|NET Framework|FAST Search|Host Integration|Unified Communications Managed|Visual Basic 6.0 Service Pack 6|ASP.NET MVC|Business|InterConnect|Data Protection|Web Applications|Azure Site Recovery|Azure Pack|Visual Studio|Dynamics|BizTalk|Expression|Office|OneNote|ForeFront|Word Viewer|Exchange Server|Publisher|InfoPath|Project|Endpoint|Word 20|Excel|Access|Lync|SQL Server|SharePoint|System Center|Visio|Outlook|Embedded|PowerPoint|Explorer (7|8|9|10)|Virtual PC|FoxPro
および タイプ
次の値ではない
ソフトウェアインストーラー
および パッケージ
次の正規表現にマッチする
^KB|^MS
および 廃止
は
いいえ
および Windows Defender Definitionを含んでいません。それらを上のパッチラベルに含めたい場合、パッケージ名欄を ^KB|^MS|^DefenderDAT にします。
ただしこの定義ファイルについて最新を保証するものではありません。