オンラインKスクリプト、オフラインKスクリプト、オンラインシェルスクリプトは原則としてWindowsではローカルシステムアカウント(SYSTEM)として、Mac/Linuxではrootとして実行されます。
Windows向けの"オンライン"Kスクリプト, オンラインシェルスクリプト に限り、実行ユーザーをオプション指定できるようになります。
Windows用のオンラインKスクリプトで実行ユーザーを指定させる設定
オンラインKScriptの 展開 セクションにて、 以下の設定を行います。
1. 特定のオペレーティングシステム の選択 のチェックをはずします。
2. 「Microsoft Windows」を選択(マークして反転表示)します。
3. 下に Windowsを別のユーザーとして実行 というセクションが現れます。
以下のいずれかから選択します。
「すべてのログインしているユーザー」は同時にログオンしているユーザー別にそれぞれで同じ処理が必要な場合に使用します。
システムにたいする管理者の作業としては通常は ローカルシステム(SYSTEM) で行います。
補足 ファイル共有への書き込みについて
WindowsデバイスでKScriptを実行して出力したファイルを社内のファイルサーバー共有フォルダに書き込もうとして失敗することがあります。
スクリプトログに 'アクセスが拒否されました。' というエラーが発生します。 KscriptはSYSTEMユーザーで実行されているため、ファイル共有への十分なアクセス権限がないことが考えられます。
また スクリプト内でファイル共有からローカルシステムアカウントでアクセスしていることにより、ファイルの取得・読み出しで失敗することもあります。
これらの対処については一定の方法はございません。 ファイル共有側の書き込み許可の設定、 クライアンドデバイスのドメインメンバーへの参加が必要な場合があります。
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