ソースでDELETE文が発行された際、ターゲット側のPostの処理において ora-01403 が発生してデータに不整合が発生することがあります。
キー(PK,UK)の無いテーブル
かつ
レコードの一部のカラムにNULLが含まれる場合に発生する可能性があります。
主キーのカラムを持つテーブルでは発生しません。
SharePlexのSQLキャッシュの処理における不具合です。
バージョン10.2にて修正されました。(2022/Aug/2)
条件に該当するテーブルがある場合にはアップグレードしてください。あるいは以下の回避策を取ってください。
回避策:
ターゲットにて以下パラメータを設定してSQLキャッシュ機能を無効にします。
SP_OPO_SQL_CACHE_DISABLE
デフォルト : 0 (SQL キャッシュ有効) →1: SQLキャッシュを無効化する
(Postが動作する)ターゲットにて設定します。
手順
sp_ctrl> set param SP_OPO_SQL_CACHE_DISABLE 1
有効化するにはPostを再起動する必要があります。
sp_ctrl> stop post
sp_ctrl> start post
キャッシュを無効にすることでPostが使用するメモリは減ることが見込まれますが、検索などにCPU時間が増える可能性があります。
上述の回避策にて問題が回避できることをご確認ください。
回避策のままでの運用に支障がある場合OneOffを依頼してください。