すでに拠点Aにてレプリケーション共有を構成しています。もう一つ遠隔の別の拠点Bにあるファイルサーバーにレプリケーションを追加作成したいと考えています。しかしながら、SMAサーバーのある拠点と 拠点Bの間の回線はあまり帯域の余裕がありません。
最初の転送量を節約するために、事前に拠点A のファイルサーバーにある複製済みのデータ(repl2フォルダ以下)をメディア(USB接続のHDDやスティックメモリ等)に入れて作業者が拠点Bにもっていき、拠点Bに用意したサーバーのターゲットへ手動で書き込んでから複製を開始しようと考えています。
レプリケーション共有のセットアップにおいてこのような方法を行っても問題ないでしょうか。
この方法は "スニーカーネット" 共有と呼ばれる手法であり、実施いただくことが出来ます。
拠点Aから持ってきたファイルを手動で配置しておき、その後レプリケーションエージェントが複製を開始すると共有パスに対するインベントリ収集を行い、 (SMA上にはあるが)ターゲットパス配下にはない(つまり不足している)ファイルのみを転送し、(SMA上にはすでに無いがターゲットパスには存在する)不要なファイルについては(徐々に)削除されていきます。
この動作により差分の調整のみが実施され 、SMAとターゲットパスの両方にすでにあるファイルは再ダウンロードされないため通信量の節約になります。
注意点: 読み取り・書き込みの権限が新規レプリケーションのサーバー側で機能する(新しい ターゲットパスのフォルダ・ファイルにユーザーが書き込むことが出来る、ダウンロードパスの認証情報で指定したユーザーが読み取れる)ようにしてください。