v8.2以前の形式
MANUFACTURER/OSNAME_OSVER_OSARCH\MODEL
例: dell\windows_10_x64\e7250_7250
v9.0以上のバージョンでは次のようになっています。
OSNAME\OSVer\OSArch\OSrel\MANUFACTURER\SystemID\
OSNAME: windows
OSVer: 11, 10 等
OSArch : x86, x64
OSrel: 21h2 など、指定がなければ anyとなる
MANUFACTURER: dell, hp , lenovo など
SystemID: 089a , 886d 等 VMwareでは空
例:
windows\11\x64\any\dell\aaaa
windows\10\x64\21h2\hp\bbbb
windows\11\x64\any\vmware\
SystemIDが以前のMODELに相当しますが、
これはWMIからwin32_ComputerSystemの SystemSKUNumber や Win32_BaseBoardのProductから取得したものを
取り出した値に基づいています。
実際のパスは 同じモデルのOS上あるいはKBEからcopy_drivers_debug を実行することで確認できます。
copy_drivers_debugユーティリティ を使用してドライバパスを調査する
KBEから実行する手順
1. 該当機種の該当OSがインストールされたデバイスにてKBEを起動します。
2. KBEホームから
回復メニュー へ移動し
コマンドプロンプト を起動します。
3. Y: を実行してYドライブに切り替えます。
4. drivers_postinstall\feed_tools の下に移動します
cd Y:\drivers_postinstall\feed_tools
5. run_copy_drivers_debug.batを実行します。
Windows OS上で実行する手順
KBE ではなくWindows から実行することもできますが、挙動が異なる場合、KBE上の結果を優先してください。
1. エクスプローラーから \\k2sdaip\drivers_postinstall\ へ移動して feed_tools フォルダをローカルパスにコピーします(C:\temp など)。
2. 「コマンドプロンプト」を「管理者として実行」で起動して 「管理者:コマンドプロンプト」と起動します。
3. cdコマンドにて 1でfeed_toolsの内容をコピーしたパスに移動します。
4. run_copy_drivers_debug.batを実行します。
- OSとモデル情報から作成された想定されるパスの情報が表示されます。
- KBEで実行した場合のみ: OSとモデル情報から作成されたパスが drivers_postinstall の下に実在するかどうかについて正しい表示をします。(見つかった場合: Installed ,見つからない場合:Not Installed) 。
- ドライバ注入実行時に推測されるdismコマンドのコマンドラインオプションがドライバのパスを含む形で表示されます。
- ツールが表示するパスと対応するドライバーフィードパッケージが配置されるべき場所を比較してください。
- \\K2000\drivers_postinstall 配下の対象パスが合致しない場合にはテクニカルサポートへサービスリクエスト(チケット)を上げる必要があります。その際、表示された結果の「スクリーンショット」をご提供ください。
以下の例ではあるDellの機種 に Windows 10(22h2)がインストールされたシステムで drivers_postinstallに該当するフォルダ(22h2,any)を作成したうえで v9.1 のcopy_drivers_debug.vbsを実行しています。
Manufacturer reproted by WMI: WMI (Windows Management Instrumentation )経由でBIOSから確認されたベンダー情報です。
Manufacturer expected by Driver Feed: 上記を元にdrivers_postinstall配下で使用されるベンダー名の文字列情報です。(例 dell)
System ID reported by WMI: WMI経由でBIOSから確認された機種を示す情報です(SystemID)
Virtual Machine: 仮想マシンかどうか。Trueの場合パスに機種情報(SystemID相当)が含まれません。またWFUバージョンも読み取らず常にanyが想定されます。
OS: Windows 10やWindows 11等のOS名。(パス上では OSNAMEとOSVerとして採用されます。)
Display Version: WFUバージョンの文字列です(例 22h2 , any)
Driver Feed path: KBEがその機種・OSを持っているときに想定するドライバ配置パスです。OSリリースを読み取ったパスとanyのパスが想定されます。
最後にdism 実行時に推定されるコマンドラインオプションが表示されます。
パスはSDA上に作成していれば両方とも (Installed)の判定となりますが、dismの引数にはany側が採用されています。
22h2\MANF\#### のみ存在する-> 22h2が採用
any\MANF\#### のみ存在する-> anyが採用
22h2\MANF\####, any\MANF\#### 両方存在する-> anyが採用
いずれもない場合、v8.2までの形式のパスが仮定されます。
