この記事では システム導入アプライアンスでLDAP認証を設定する手順を説明します。
KACE SMA(システム管理アプライアンス製品)の方法とほぼ同じ手順となります。またアプライアンス毎の各ユーザーのパスワードを手動で共通にする必要がないためアプライアンス間リンク等、複数のKACEアプライアンス製品を使用するときに便利です。
管理者コンソールから左ペイン 設定 |コントロールパネル | ユーザー認証 へ移動して ローカル認証 から 外部LDAPサーバー認証 へ切り替えます。
注意:
ローカル認証からLDAP認証へ変更するとデフォルト'admin'以外のSDAローカルユーザーでのWeb管理コンソールログインはできなくなります。
デフォルトadminユーザーに対しては上記設定にかかわらずローカルで設定した認証情報が使用されます。
次のステップでは新たに設定したいLDAP設定を登録します。
新しいサーバーの追加 をクリックして各項目を入力します。
例:
ADサーバーのIPアドレスが10.31.14.24、認証させたいユーザーが
OU=kaceadm, OU=JPKACETS, DC=kace-net, DC=localに配置されているものとします。
サーバーの分かりやすい名前: kadminusers
サーバーのホスト名(またはIP): 10.31.14.247
LDAPポート番号: LDAPサービスのポート番号: 389 or 636 (LDAPS)
ベースDN: OU=kaceadm, OU=JPKACETS, DC=kace-net, DC=local
検索フィルタ: (samaccountname=KBOX_USER)
LDAPログイン: ldapadm@kace-net.local
LDAPパスワード(必要に応じて):LDAPログインユーザーに認証が必要な場合パスワードを入力します。
ユーザー権限: 管理者 または 読み取り専用管理者 を指定します。
このまま[保存]ボタンをクリックして一旦保存します。
LDAPサービスへの接続の確認およびクエリーをテストできます。
3-1. 編集画面へ切り替え
ペンのマークをクリックしてさきほど保存した認証設定を再度, 編集画面にします。
3-2. 検索フィルタの編集
検索フィルタ: (samaccountname=KBOX_USER)
のKBOX_USERを実在の名前に変更します。
検索フィルタ: (samaccountname=kadmin)
3-3. テストパスワードの入力
ユーザーのパスワードのテスト 欄に先ほど書き換えたユーザーのパスワードを入力します。
3-4. 設定のテストの実行
設定のテストボタンをクリックすると認証を試みて、確かめることができます。
kadminusers接続をテストしています(接続先: 10.31.14.247、ポート: 389)OK: 正常に接続されました。
OK: プロトコルバージョン3の設定は成功しました。
OK: LDAP REFERRALS Option 0の設定は成功しました。
OK: LDAPによって提供されたクレデンシャルを使用したバインドの検索は成功しました。
OK: LDAP検索は成功しました(フィルタ[(samaccountname=kadmin)]を使用)。
OK: LDAP検索は成功しました。1エントリが見つかりました。
OK: [CN=kadmin,OU=KACEADM,OU=JPKACETS,DC=kace-net,DC=local]を使用したセカンダリバインドは成功しました
OK: LDAPテストは成功しました。接続を閉じています。
成功していればキャンセルして変更前の状態にして終了します。
以上となります。
複数設定する場合、優先させたい定義を上位にくるように並び変えてください。