ESXi6.0 Build 3825889 (EP6) 上で、CBTを有効にしてバックアップを実施したにも関わらず、フル・バックアップとなる。
CBTを有効にしたバックアップを行う場合、 QueryDiskChangedAreas() API Call を使用して、前回のバックアップから変更されたブロックを問い合わせますが、以下のESXiの問題により、この問い合わせに対して全てのセクターを返します。この影響でCBTを有効にしているにも関わらずフル・バックアップとなります。
本問題については、ESXi 6.0 ビルド 3825889(EP6)のみ発生する問題として、VMware社よりKB2145895が公開されています。詳細は、VMware社から公開されているKB2145895の内容をご確認ください。
ESXi 6.0 ビルド 3825889 にアップグレードすると、アプリケーションの整合性の静止を有効にする場合、仮想マシンの増分バックアップをフルバックアップのように効果的に実行します。 (2145895)
https://kb.vmware.com/kb/2145895
※同問題により、CBTを使用したバックアップがフル・バックアップとなりますが、データがロスト等の影響はございません。現時点の対処方法としては、前述のVMware社のナレッジより公開されておりますKB2145895にて紹介されている下記のいずれかの方法となります。問題の修正がリリースされると前述のナレッジは更新されますので、その時点の最適な対処方法につきましては、VMware社のナレッジKB2145895をご確認ください。
(方法1)
影響を受けた仮想マシン上でアプリケーションの整合性の静止を無効にします。詳細については、「Enabling and disabling Windows 2008 application-consistent quiescing on ESXi/ESX (1028881)」を参照してください。
(方法2)
ESXi ホストのバージョンを 6.0 U2 にロールバックします。詳細については、「Reverting to a previous version of ESXi (1033604)」を参照してください。