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Title
バックアップ、レプリケーションジョブの再試行回数について -
Description
この記事では、バックアップ、レプリケーションジョブの再試行回数について説明しています。 -
Resolution
■バックアップジョブについて
デフォルトの設定では再試行されませんが、転送操作をキャンセルするまでの最大試行回数を設定することができます。この設定はデフォルトでは0であり、1 ～ 60 の数値を設定することができます。
設定手順は以下の通りです。
1．AppAssure Coreコンソールを起動し、［設定］タブをクリックします。
2．左ペインより［設定］をクリックします。
3．［転送キュー］にて、［変更］を押します。
4．［最大試行回数］の数値を入力し、［OK］を押して保存します。
■レプリケーションについて
バックアップ用Coreサーバーからレプリケーション用Coreサーバーの通信状況に問題が起こったときに、レプリケーションは中断され、エラーステータスを持つイベントが記録されます。その直後からリトライを実施し、AppAssure 5.4.3の場合、デフォルトでは最大3回までリトライが実行されます。ここで申します3回は、スケジュールに従い実行された開始時点のレプリケーションを1回目として含みます。リトライ時点で通信上の問題が改善していれば、そのままレプリケーションは正常終了いたします。
このリトライ回数については、以下の手順にて変更ができます。
1．AppAssure Coreコンソールを起動し、［設定］タブをクリックします。
2．左ペインより［ジョブ設定］をクリックします。
3．［ReplicationJob］にて、歯車のアイコン ＞［編集］を押します。
4．［試行回数］の数値がデフォルト3となっておりますので、希望の値を入力し、［保存］を押します。
※RemoteReplicationjobというjobがあり、試行回数がデフォルトで0となっておりますが、こちらは変更をしないようお願いいたします。ペアとなるAppAssure Coreサーバーと双方向レプリケーションを行う場合、RemoteReplicationjob はペアとなるAppAssure Coreサーバーから保護対象マシンのデータを受信する方向でレプリケートする場合の試行回数となります。双方向レプリケーション時に双方向での試行を行うとジョブ状況に不整合が生じますため、RemoteReplicationjobのデフォルト値を変更しない状態で製品をお使いいただくことをお勧めします。