DR4100/DR6000側にてIPアドレスの変更が発生した場合にNetVaultで登録したRDAデバイスについて、どのような対応が必要ですか?
【NetVault側で、RDAデバイスをホスト名で登録した場合】
デバイスをホスト名で登録している場合で、hostsファイルもしくは、DNSで名前解決が可能な環境では、DR4100/6000のIPアドレス変更前にNetVault Backupのサービス停止を頂き、DR4100/6000のIPアドレス変更後に、NetVault Backupを再起動すれば、そのままご利用頂けます。
【NetVault側で、RDAデバイスをIPアドレスで登録した場合】
DR4100/6000側でIPアドレスを変更する前に、NetVault Backup側で登録したRDAデバイスの登録を削除します。
削除後、DR4100/6000側でIPアドレスを変更し、NetVault Backup 側で変更したIPアドレスでRDAデバイスを再登録します。RDAデバイスを再登録後は、デバイスをスキャンします。
以下は、NetVault Backup で行う手順の概要となります。
DRを削除、再追加しますが、詳細につきましては、各バージョンのドキュメントのご確認をお願いいたします。
1.デバイス管理より、対象のデバイスを削除します。
この際に強制削除は選択しないでください。
2.DR側にてIPアドレスを変更(注意:1でデバイス削除前にIPアドレスを変更しないでください。)
3.デバイス管理より、対象のデバイスを追加し、再登録します。
4.再度DRを追加した後、デバイス管理にて、スキャンを実施します。
5.既存のジョブにて、ターゲットを任意ではなく、指定して登録している場合には、新しく追加したDRを再登録します。
6.同じく詳細設定タブ、データ・コピーにてターゲット・セット、ソース・セットにてデバイスを指定していた場合には、それら設定も再編集します。
7.1~6実施後、動作確認します。
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