Return
-
Title
バックアップの転送が非アクティブ化される -
Description
Coreコンソールにて「バックアップの転送が非アクティブ化されました」と警告がアラートされ、バックアップに問題が発生しているように見えることがあります。 -
Cause
Rapid Recoveryでは、バックアップジョブの有効時間帯を定義し、有効時間帯以外の時間帯にジョブが実行されないようにすることができます。有効時間帯は、保護スケジュールの開始時刻と終了時刻にて定義されます。この時間帯を過ぎるとジョブのスケジュールが再設定され、ジョブの完了状態が非アクティブとなり、警告がアラートされます。つまり、警告「バックアップの転送が非アクティブ化されました」は、有効時間帯の間にバックアップジョブが開始されなかった場合にアラートされ、バックアップが失敗している、もしくはエージェント自体に問題があることを示している訳ではありません。
次回のスケジュールが到来した時に、有効時間帯であればジョブが開始されます。
-
Resolution
転送が非アクティブ化されないようにするためには、期待するバックアップ頻度を考慮の上、バックアップスケジュールを変更し、有効時間帯にジョブが開始可能な状態にします。