バックアップ対象のファイルをプレ・スクリプトで作成した場合、ジョブが警告を出力する場合ある (4036743)

File Systemプラグインのバックアップ・ジョブで、プレ・スクリプトを使用してバックアップ対象のファイルを作成している場合、不定期に下記警告メッセージを出力して、ジョブの実行ステータスが警告で終了することがあります。

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Xアイテム バックアップ中に更新されました。アイテムは、バックアップされましたが、ファイル内のデータは、一貫性が欠ける可能性があります。
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File Systemプラグインのバックアップ・オプションで「バックアップ中に変更されたファイルの確認」を有効にしている場合、ファイルのmtimeがバックアップ開始(ファイルの読み込み)時刻と終了時刻が異なっている、またはバックアップ(ファイルの読み込み)終了時のmtimeが現在時刻と同時刻かをチェックしています。
プレ・スクリプトでファイルを作成してバックアップを行う場合、作成したファイルのmtimeとバックアップ終了(ファイルの読み込み)時刻が同時刻になるとバックアップ・ジョブは警告で終了します。

プレ・スクリプトの最後に最低3秒以上の遅延を発生するような処理を追加してください。この遅延処理を追加することでファイルの作成時刻とバックアップ終了時刻が同時刻になることを防止できます。