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Title
Oracle APMと「必ずメディアの先頭に書き込む」オプションの併用について -
Description
Oracle APMと「必ずメディアの先頭に書き込む」オプションの併用について -
Resolution
Date: 07/2010
Affected Product & Version - NetVault Backup
Affected Module & Version – Oracle APM
OS Version - All
Application Information - n/a
現象/不具合内容:
Oracle APMのRMANバックアップでターゲット・タブの「必ずメディアの先頭に書き込む」オプションを併用した場合に、複数のメディアにバックアップが分散します。
原因:
「必ずメディアの先頭に書き込む」オプションは、バックアップ時のメディア・リクエスト毎で有効になります。通常ファイルシステム・プラグインでは一つのバックアップ・ジョブに対して一つのメディア・リクエストとなります(スパニングする時は、さらにメディア・リクエストが発行されます)。
Oracle APMのRMANバックアップでは、各アイテム(表領域、アーカイブ・ログ等)単位でそれぞれメディア・リクエストが発行されます。そのため「必ずメディアの先頭に書き込む」オプションを有効にした場合、Oracleの各アイテム単位で「必ずメディアの先頭に書き込む」オプションが有効になり複数のメディアにバックアップが分散します。
対処方法:
Oracle APMのRMANバックアップを1本メディアに格納したい場合は、「必ずメディアの先頭に書き込む」オプションは使用せずにバックアップを行ってください。
関連ソリューション:
Oracle の 自動バックアップの保存先を曜日毎に変更する方法
ソリューション番号：108496
ソリューション番号: 5728 -
Defect ID
OAG-806 -
Additional Information
BakBone SFDC Solution Number: 00005728