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KACE Systems Deployment Appliance 8.1 Common Documents - Administrator Guide (Japanese) (7.0)

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USBデバイスドライバディレクトリの作成

USBデバイスドライバディレクトリの作成

USBデバイスは、KACE SDAの共有ディレクトリのドライバに対して接続およびマウントを行いません。USBデバイスにdrivers共有ディレクトリ構造を手動で作成して、アプライアンスのdrivers共有ディレクトリのコンテンツをUSBデバイスにコピーできます。

バージョン3.6以上の場合:

1.
usb:\KACE\を参照し、drivers_postinstallディレクトリが存在することを確認します。存在しない場合、drivers_postinstallディレクトリを作成します。
2.
アプライアンスのdrivers_postinstall共有ディレクトリ（例えば、\\KACE_SDA\drivers_postinstall）
3.
feed_toolsディレクトリのコンテンツをKACE SDAのdrivers_postinstallディレクトリからUSBデバイスのdrivers_postinstallディレクトリにコピーします。

USBイメージへのドライバの追加

USBイメージへのドライバの追加

イメージをUSBデバイスから展開し、デバイスがアプライアンスのdrivers_postinstall共有ディレクトリに対して接続およびマウントを行っていない場合、ドライバをUSBデバイスに手動でコピーできます。これを行うには、ドライバをアプライアンスにインポートし、ドライバを追加するための中レベルのポストインストールタスクを作成します。

USBイメージ展開へのドライバの追加の詳細については、https://support.quest.com/kb/SOL111365を参照してから、KACEシステム展開アプライアンス管理者コンソールにログインしてください。
1.
左側のナビゲーションペインで、設定 をクリックしてセクションを展開し、次に パッケージ管理 をクリックして KACE SDAパッケージのインポート をクリックします。
2.
インポートするパッケージを選択します。
3.
アクションの選択 > 選択内容をインポート の順に選択します。
4.
左側のナビゲーションペインで、展開 をクリックし、次に システムイメージ をクリックして、システムイメージ ページを表示します。
5.
イメージを選択して、システムイメージ詳細 ページを表示します。
6.
インストールプラン で、ドライバに追加するために作成したタスクを 使用可能な中レベルのタスク 列から 中レベルのタスクを実行する 列に移動します。
7.
他の必要なプレインストールタスクおよびポストインストールタスクのすべてを追加して、展開を設定します。
（USBデバイスにキャプチャするイメージを持つターゲットデバイス上で）アプライアンスのIPアドレスをInternet Explorerの 信頼済みサイト セクションに追加して、デバイスがOSで再起動した後にポストインストールタスクが正常に実行されるようにします。
8.
保存 をクリックします。
起動可能なUSBフラッシュドライブイメージを作成します。詳細については、USBデバイスへのブート環境のインストールを参照してください。

ブート環境を起動可能なISOファイルとしてダウンロード

ブート環境を起動可能なISOファイルとしてダウンロード

KACEブート環境（KBE）用またはNetBoot環境用の起動可能なISOをUSBフラッシュドライブにダウンロードできます。

KACEブート環境をダウンロードする場合、ダウンロードするKBEにすべての必須ドライバが含まれていることを検証します。KBEをダウンロードする前にドライバの追加または削除を行った場合、KBEを再構築する必要があります。
1.
左側のナビゲーションペインで、展開 をクリックし、次に ブート環境 をクリックして、ブート環境 ページを表示します。
2.
USBフラッシュデバイスにインストールするブート環境を選択して、ブート環境詳細 ページを表示します。
3.
このブート環境用の起動可能なUSBフラッシュドライブイメージの作成 チェックボックスをオンにして、ファイルを保存します。
このプロセスは起動可能なUSBイメージを作成し、ステータス に 完了しました と表示します。
4.
ブート環境詳細 ページで この起動環境用の起動可能なUSBフラッシュドライブイメージのダウンロード を選択します。
5.
（オプション）この環境を起動する方法を指定します。
◦
ユーザーが memdisk ユーティリティを使用してPXEブートを選択するようにする場合は、BIOSクライアントのこのブート環境をMemdiskを使用して起動 を選択します。レガシーBIOSブート環境で、PXEブートを有効にする場合は、このオプションを使用します。
◦
このオプションをクリアすると、ブート環境では wimboot が使用されます。
6.
このブート環境用の起動可能なISOのダウンロード をクリックして、ダウンロードを開始します。

ターゲットデバイスのネットワーク起動

ターゲットデバイスのネットワーク起動

ターゲットデバイスをKACEブート環境（KBE）でネットワーク起動し、KBEのメインメニューにアクセスして、オペレーティングシステムを手動で展開する必要があります。

ターゲットデバイスをKBEで起動する前に、起動マネージャがターゲットデバイスでアクティブである時間を変更して、起動シーケンスが中断されるのを防ぐことができます。中断は、ユーザーがローカルドライブから起動するために起動シーケンスオプションを変更した場合などに発生します。詳細については、起動マネージャのタイムアウトの設定を参照してください。
1.
ターゲットデバイスをKBEで起動します。
◦
ローカルデバイスの場合は、ターゲットデバイスでBIOSに移動して、ネットワークコントローラ を選択し、ターゲットデバイスをKBEでネットワーク起動します。
◦
リモートデバイスの場合、リモートデスクトップ接続を開始するか、デバイスでVNC-Javaリモートコントロールセッションを開いて、ターゲットデバイスをKBEでネットワーク起動します。
2.
デバイスのネットワークインターフェイスカード（NIC）が内蔵グラフィックスをサポートするかどうかに応じて、起動マネージャ（黒い画面）のインターフェイスを選択します。
◦
グラフィカルメニュー: 矢印キーを使用してオプションを選択できます。
◦
テキストメニュー: 内蔵グラフィックスには対応していないが方向キーの使用に対応している古いNICをサポートしています。
◦
基本メニュー: 内蔵グラフィックスに対応しておらず矢印キーを認識できないNICをサポートしています。
3.
デバイスのハードウェアをサポートする、KBEのアーキテクチャを選択します。
デバイスはK2000ブート環境で起動し、KBEのメインメニューが表示されます。
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