NetVault ServerとNetVault Clientのバージョンが異なる場合、その組合せに注意が必要です。
NetVault Server 13.0.0.33の場合: NetVault Clientに13.0.0.33以前のバージョンを利用可能
NetVault Server 12.4.0.16の場合: NetVault Clientに12.4.0.16以前のバージョンを利用可能
NetVault Server 9.1.1の場合: NetVault Clientに9.1.1以前のバージョンを利用可能
NetVault Server 9.0.1の場合: NetVault Clientに9.0.1以前のバージョンを利用可能
NetVault Server 8.6.3の場合: NetVault Clientに8.6.3以前のバージョンを利用可能
NetVault Server 8.5.3の場合: NetVault Clientに8.5.3以前のバージョンを利用可能
例えば、NetVault Serverのバージョンが9.1.1の場合、NetVault Clientは、9.1.1以前のすべてのバージョンを混在してご使用いただけます。NetVault Serverが9.0.1の場合は、NetVault Clientに9.0.1以前のバージョンは混在してご使用いただけますが、バージョン9.1.1はNetVault Clientとしてご使用いただけません。
【重要】
NetVault Clientで使用できる機能は、そのClientのバージョンに依存します。例えば、NetVault Serverが9.1.1 、Clientが9.0.1の場合、このClientに対しては、NetVault Client Version 9.0.1までの機能のみサポートされます。また、ご利用構成によってはNetVaultクライアントをNetVaultサーバと同じバージョンでご利用頂く必要がありますので、併せてリリースノートをご確認ください。
【参考】
ドメイン管理機能 (= ネットワーク・コントローラブル・サーバ) について
NetVault 8.5.x以降では、NetVault Serverとドメイン管理に使用するNetVaultのバージョンが2桁目まで同じであれば、3 桁目は異なっていてもNetVault Server のドメイン管理が行えます。例えば、NetVault Serverが8.5.3であっても、NetVault 8.5でドメイン管理することが可能です。また、NetVault Serverが8.5であっても、NetVault 8.5.3でドメイン管理することが可能です。