DRイメージ取得時と同等の状態に戻したい場合は、NetVaultのFile Systemプラグイン等を使用して変更されるファイルのバックアップを事前に行い、ディザスタ・リカバリ後にバックアップされたファイルをリストアするなどして元の状態に戻す必要があります。
1. 内容が一部更新、または新規に作成されるファイル(※1)
/etc/lilo.conf
※1: v1.401またはboot loaderにLILOを使用していた場合のみ。
2. 新規に作成されるファイル
/boot/initrd-storix-.img (はブート・パーティションのデバイス名)
3. 内容が一部変更されるファイル
/etc/fstab (※2) (※3)
/etc/hosts (※4)
/etc/modules.conf または /etc/modprobe.conf (※10)
/etc/sysconfig/network
/etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth (は数字)(※5)
/etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth-id-* (※6)
/etc/sysconfig/network-script/ifcfg-lo
/etc/sysconfig/kernel (※7)
/etc/multipath.conf (※8)
/boot/grub/device.map
/boot/grub/grub.conf (※9,※11)
/boot/grub/menu.lst
/boot/grub/stage2 (※12)
※2: マウント元の指定にUUIDを使用していた場合は、バックアップからfstabファイルをリストアした後に、ファイルシステムのUUIDを調べてfstabファイルを編集する必要があります。UUIDを調べて編集する方法は本ソリューションに添付のファイル modify_grub_conf_and_fstab.txt を参照してください。
※3: swapパーティションの指定にラベル名やUUIDを使用していた場合は、ラベル名ではなくデバイスファイルで指定するか、mkswapコマンドを使ってswapにラベル名を設定してください。
※4: /etc/hosts ファイル中の対象Linuxクライアントのエントリは、エイリアス名が削除されてIP Addressとホスト名だけとなります。名前解決にhostsファイルを使用している場合は、エイリアス名を追加してください。
※5: 複数のネットワーク・インターフェースが存在する場合、リストア時に使用されていないネットワーク・インターフェースはOS起動後、自動的にアクティブにはなりません。必要に応じて設定を変更してください。また、VaultDR Online for Linuxは物理インターフェースのみ(ethX)がコンフィグレーションされます。そのため、bonding等の仮想ネットワーク・インターフェースご利用時にはバックアップ前にローカルマシン内のバックアップ対象領域に bonding 等設定ファイルをコピーしておき、リストア後にこのファイルを元の領域に上書きしてください。
※6: 内容は変更され ifcfg-eth に置き換えられます。 は数字
※7: initrd 作成時に組み込まれるドライバの情報 INITRD_MODULES の値が変更されます。
※8: v3.1、4.1では、OSデフォルトのmultipath.confがリストアされ、ご利用していたファイルは Storix Tempディレクトリ配下に移動されます。このため、リストア後に、Storix Temp配下の同ファイルを/etc配下へコピーしてください。
※9: ルートディスクの指定に UUID を指定していた場合は、バックアップから grub.conf ファイルをリストア後にルートディスクの UUID を調べて grub.conf ファイルを編集する必要があります。UUID を調べて編集する方法は本ソリューションに添付のファイル modify_grub_conf_and_fstab.txt を参照してください。
※10: Red Hat Enterprise Linux 6 では、これらのファイルが存在しないため該当しません。
※11:EFIのgrub.confは、/boot/efi/EFI/xxxxx/ に格納されています。
※12: リストアした場合は grub-install を実行する必要があります。
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