KACEアプライアンスの管理者は、ラベルによってユーザーコンソールライブラリ上のソフトウェアアイテムの表示にアクセス権を設定して柔軟にコントロールすることができます。
この記事では、ラベルにより表示アイテムを制限する方法を説明しています。
ユーザーコンソールライブラリ自体の使い方は、下記の記事を参照いただくようお願いします。
ソフトウェアライブラリの使い方 (140773)
1.ユーザーを制限するために、ユーザーラベルを作成します。
KACE SMAでは、ローカル認証とLDAP認証のいずれか1つが使用できますが、
各認証方法の環境下でユーザーラベルを作成する場合は、下記の記事を参照いただくようお願いします。
・ローカル認証
手動ラベルの作成方法 (150793)
※デバイスラベルを作成するシナリオで記述されておりますので、ユーザーラベルの作成方法に読み替えをお願いします。
・LDAP認証
LDAPユーザーラベルの設定手順 (149837)
1つのLDAPラベルクエリにより複数のユーザーラベルを割り当てる (149838)
2.左ペインの サービスデスク|ユーザーコンソールライブラリ|を開きます。
3.アクションの選択|新規作成|を押す、もしくは既存のソフトウェアアイテムの登録があれば[名前]フィールドの表示名をクリックします。
4.[ユーザーコンソールライブラリの詳細]画面が開きます。必要な情報を入力し、画面の下方の[アクセス制御]を表示させます。
5.[関連ラベルの管理]ボタンを押します。
6.ラベルの適用画面にて、作成したラベル名を右側のボックスへドラッグアンドドロップして、[OK]を押します。
※ [デバイスラベル別でも制限]のチェックをオンにすると、選択したデバイスラベルごとでの
アイテム表示を制御することができます。
ただし、必ず並行してユーザーラベルを1つ以上含めてください。
7.[ユーザーコンソールライブラリの詳細]画面にて、[保存]ボタンを押します。
8.ユーザーコンソールライブラリを起動し、期待する動作結果が得られるかを確認します。
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