資産インポートの処理をスケジュール化する手順 (4294223)

資産インポートのスケジュールを構成して、ネットワーク上に配置したCSV(Comma-separated Value)ファイルからデータを取り込むことができます。
SMAではファイルを FTP, SFTP およびSMBプロトコルを介してインポートできます。

この機能は KACEシステム管理アプライアンス(SMA)のバージョン10.0で追加されました。

メモ: 説明動画があります（英語）KACE Kontinuing Education (KKE) Recording: Asset Management Enhancements (4305864)

メモ: 資産インポートのスケジュールを設定する前に、ファイル共有への認証情報をSMAの資格情報に登録してください。資格情報の登録は次の手順で開始できます。

設定 | 資格情報 | アクションの選択 | 新規作成

事前にSMAがネットワークでアクセス可能な場所（ファイル共有あるいはFTP/SFTPサービス等）にCSVファイルを配置しておきます。


次の手順で 資産インポートのスケジュールを構成します :

1. 管理者コンソールへログインします。
2. 資産管理 | 資産のインポート へ移動します。
3. ウィザードにて、 資産のインポートのスケジュール の選択肢を選びます。
4. ドロップダウンメニューからファイルを転送するプロトコルを選択します。
   1. ウィザードでSambaが選択された場合、 UNCパスとファイル名、ネットワーク共有の認証情報を求められます。
   2. ウィザードで FTP または SFTPが選択された場合、ホスト名またはIPアドレス) 、サブディレクトリ(フルパス)、ファイル名、認証情報が求められます。
5. CSVファイルがヘッダを持つ場合、ファイルヘッダー行 にチェックを入れます。
6. 次へ をクリックします。
7. インポートスケジュール名を入力します。
8. (オプション) 定期実行の場合「資産スケジュールを有効にする」にチェックを入れます。
9. インポートする必要なスケジュールを設定します。[次へ]
10. 資産タイプおよび資産サブタイプを選択します。[次へ]。
11. お望みの資産フィールドマッピングを行います。
12. 保存 を選択して定期実行を待つか あるいは 今すぐ実行 にて実行します。