この文書では システム管理アプライアンス(SMA)のローカル(オンボード)に生成されたバックアップファイルを自動で外部領域(オフボード)へコピーする設定について説明します。
バージョンv6.3およびそれ以前と、バージョン6.4およびそれ以上のバージョンではファイル名の指定が異なる点に注意してください。
メモ: v9.0以上では SMAの設定として外部の保存先(オフボード)へ転送する機能が追加されました。以下の記事をご参照ください。
当記事のコードはKACEサポートによりデモンストレーションのためにのみ書かれたものであり、KACEテクニカルサポートによってサポートされるものではありません。
このコードについてはお客様にてテストの必要性をご確認の上、自己責任でご利用ください。
KACEはトラブルシューティングあるいはデモの目的のために提示されたすべてのコードの利用により引き起こされる損傷やダウンタイムについて責任を負うものではありません。
スクリプトの設定
手動でのテストが必要ならば、次のコマンドを参考にしてください。
v6.3 およびそれ以前のバージョン
ftp K1000 (実際にはお客様のK1000名を指定します) username: kbftp password: getbxf プロンプトで以下を入力: type binary mget kbox_* close quit |
v6.4 およびそれ以上のバージョン
ftp K1000 (実際にはお客様のK1000名を指定します) username: kbftp password: getbxf プロンプトで以下入力: type binary mget k1_* close quit |
これらのファイルは自動では削除されません。
定期的な実行でFTPの転送先がいっぱいにならないように、バックアップファイルを削除するようにしてください。
注意: Windows のftp.exeでls/dirやget/mgetが止まったり進まない場合、Windows Firewallにブロックされている場合があります。
サードパーティのFTPクライアント等での挙動も比較してみてください。
スクリプトのスケジュール実行
手動起動することで、タスクをテストすることが出来ます。
重要 v6.4以上のバージョンでは mget kbox_* ではなく、mget k1_* を使用するようにしてください。
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