AppAssure/Rapid Recovery(以下Rapid Recovery)はエージェントのデータ保護をする前後にスクリプトを実行することができます。プラットフォームによりサポートスクリプトフォーマットが異なります。
保護対象Windowsの場合には、PowerShellスクリプト
保護対象Linuxの場合には、Bourne Shellスクリプト
また、処理に合わせてスクリプト名は事前に決まっております。
データ保護開始前のスクリプト: PreTransferScript.ps1 (Linuxは拡張子sh)
データ保護終了後のスクリプト: PostTransferScript.ps1 (Linuxは拡張子sh)
データ保護用のスクリプトを実行するには、エージェント側にスクリプトを配置して頂きます。また、配置パスは以下になります。
%ALLUSERSPROFILE%\AppRecovery\Scripts
%ALLUSERSPROFILE%はご使用環境により異なりますが、一般に “C:\ProgramData”もしくは”C:\Documents and Settings\All Users\Application Data”のいずれかになります。AppRecoveryならびにScriptsフォルダが存在しない場合には、手動で作成して頂き、スクリプトファイルを配置して頂きます。
例. C:\ProgramData\AppRecovery\Scripts\PreTransferScript.ps1
ファイルを配置して頂くことでスクリプトは実行されるようになります。