アーカイブのスケジュール設定の方法
「アーカイブのスケジュール設定」機能では、選択したマシンのアーカイブが自動的に作成され、
指定の場所に保存される時刻を設定できます。この機能は、アーカイブを手動で作成するという手間
をかけず、マシンのアーカイブを頻繁に保存することが必要な状況に対応できます。自動アーカイブをスケジュール設定するには、次の手順を実行します。
1. AppAssure 5 Core Console に移動し、「ツール」タブをクリックします。
2. 「アーカイブ」オプションから、「スケジュール済み」をクリックします。
3. 「スケジュール設定されたアーカイブ」ページで、「追加」をクリックします。
「アーカイブを追加」ウィザードが開きます。
4. 「アーカイブを追加」ウィザードの「場所」ページで、「場所タイプ」ドロップダウンリストから次のい
ずれかのオプションを選択します。
・ローカル
・ネットワーク
・クラウド
5. 手順 4 で選択した場所のタイプに基づいて、次の情報を入力します。
「ローカル」
・出力先
出力の場所を入力します。d:\work\archive などアーカイブを格納する場所のパスを定義します。
「ネットワーク」
・出力先
出力の場所を入力します。\\servername\sharename などアーカイブを格納する場所のパスを定義します。
・ユーザー名
ユーザー名を入力します。ネットワーク共有用のログオン資格情報を確立します。
・パスワード
ネットワークパスのパスワードを入力します。ネットワーク共有用のログオン資格情報を確立します。
「クラウド」
・アカウント
ドロップダウンリストからアカウントを選択します。クラウドアカウントを選択するには、先に、Core Console にクラウドアカウントが追加されている必要があります。
・コンテナ
ドロップダウンメニューからアカウントに関連付けられているコンテナを選択します。
・フォルダ名
アーカイブデータの保存先のフォルダ名を入力します。デフォルト名は、AppAssure-5-Archive-[ 作成日 ]-[ 作成時間 ] です。
6. 「次へ」をクリックします。
7. ウィザードの「マシン」ページで、アーカイブするリカバリポイントを含む保護対象マシンを選択します。
8. 「次へ」をクリックします。
9. 「オプション」で、ドロップダウンリストから次のいずれかのリサイクルアクションを選択します。
・この Core を置換
この Core に関連する既存のアーカイブデータを上書きしますが、他の Coreのデータはそのまま残します。
・完全に消去
新しいアーカイブへの書き込みの前にディレクトリからすべてのアーカイブデータを消去します。
・増分
既存のアーカイブにリカバリポイントを追加できます。リカバリポイントを比較して、アーカイブに既に存在するデータの重複を回避します。
10.「スケジュール」ページで、次のいずれかのデータ送信頻度オプションを選択します。
・日次
・週次
・月次
11. 手順 10 での選択内容に基づいて、次の情報を入力します。
「日時」
・時間
日次アーカイブを作成する時間を選択します。
「週次」
・曜日
アーカイブを自動的に作成する曜日を選択します。
・時間
日次アーカイブを作成する時間を選択します。
「月次」
・日付
アーカイブを自動的に作成する日付を選択します。
・時間
日次アーカイブを作成する時間を選択します。
12. アーカイブを一時停止し、後で再開するには、「最初にアーカイブを一時停止」を選択します。
*アーカイブを再開する前にターゲットの場所を準備する時間が必要な場合は、スケジュールされたアーカイブを一時停止することをお勧めします。
このオプションを選択しない場合は、スケジュールされた時間にアーカイブが開始されます。
13.「終了」をクリックします。